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日本で初めての、中小企業・出版事業者による協同組合がこの度発足した。
出版事業者は全国で4千社を超えるが、その中の9割以上が中小または零細企業である。
最近の傾向として若年層の活字離れが叫ばれて久しいが、その反面、自己表現の手段として自費出版など創作意欲は高まる傾向にある。
出版事業を通じて文化芸術の振興に貢献するため、活動理念を共有する中小企業が集結して事業共同組合を設立した。中小出版事業者だけでの事業共同組合の設立は、茨城県内では初めての事例で全国でも他に例がない。
組合の名称は「協同組合SN文芸協会」(新日本文芸協会)で、主な事業としては書籍の取次業者と販売委託の契約を結ぶことによって、組合員の事業者が発行する出版物を全国の書店に流通させることや、出版物の印刷・製本を共同委託することによりコストの削減を目指すもの。
同組合のユニークなところは出版製作のみならず、自費出版者の想いをかたちにしていくために、その想いを伝える講演の場を提供するなど出版後を応援していくところにある。
理事長の住谷克明氏は抱負として「一社、一社で出来ることは小さいが、力を合わせて新しい文化を創造していきたい」と語った。 |
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